編むことで幸せ♪ 趣味からお仕事にしたい人までが通う10年愛されるアクセサリー教室
Shioriko Accessory の足立志織です。
今日は物撮り、アクセサリーの撮影するときに気をつけてること、ひと手間をかけてることをお伝えしたいと思います。
撮影時の環境を整える
撮影のときの環境はなるべく午前中の自然光を使うことです。
こちらは以前に窓辺で自然光だけを使って撮った写真。
もう一枚、似た感じのものですが…

自然光を使って撮ると何がいいのかというと、影が写り込みづらく、実際の色と近いものが撮れます。
これはカメラアプリで加工してないものですね。
ですが、雨や曇った日が続くとなかなかそれも難しいですよね。
というわけで、私が当時購入したものより進化してるみたいですが、これをよく使います。


これは、ライトを横から当てています。

このように自撮り用でも使いますが、これはめちゃ便利で手元動画用のライトとしてよく使ってるんですけどね。
ライトを当てる位置などはスマホカメラから確認しながらやってます。

ライトを使うときは実際に見たときにアクセサリーの色が違う!とならないように、ライトの色も中間色を使います。
あとは写真に埃などがばっちり写っているときもあるので、こうして撮る前に取り除くこともしてます。

これは未使用のチーク用ブラシです。
背景はシンプルに
着画像のときは服装は派手にしないことが重要といってますが、置き画像も同じ。
アクセサリーが主役なので、それが引き立つようにシンプルに。
私が動画を撮るときもそうしてるのですが、使用するのは画用紙。

艶感があるものだとテカリが出てしまうので、色画用紙が一番マットな感じになります。


画用紙は紙ムラがありますが、それが自然な感じにもなるのでオススメ。

画用紙より鮮明になります。

これも背景用紙ですね。

ネットから見つけて購入したのですが、重宝しております。




撮影小物を使うことで…
シンプルがいいといっても、ちょっとした小物をプラスするだけで、おしゃれなイメージが加わるので変わります。
アクセサリーが主役であるので、小物をごちゃごちゃと置くのはNG。
小物な何がいいの??って知りたいですよね?ということで私が主に使う小物たちをご紹介します。

シンプルだけどおしゃれな感じの陶器のお皿。

この写真の撮影の構図はちょっとイマイチですけどね。

フレームの中は鏡やゴールドのフェイクレザーの布も100円ショップのもので。

これは撮影ボックスで。

これはレッスン会場で撮ったもの。
この会場の天井にドライフラワーがあったから、それが一緒に写り、またいい感じですよね。

英字新聞のようなペーパーも使うこともあります。

ドライフラワーは季節を感じさせることもあるので、花の種類も気にしたり。

これは、冬にリリースしたものですが、春にもいいかなと見込んで撮ったもの。

手前のアンティークな皿は陶器ではなくアルミ系かな。

ドライフラワーも少し入れてます。
物撮り写真は加工しないで調整を

ピントを合わせたいところを長押ししてAE/AFロックをかけます。

また違う角度からの写真が撮れるので、これもオススメです。
まずは一枚加工なしで撮った写真。


余白と置くスペースは…
余白もデザイン!!というくらい。
余白があるほうがシンプルで洗練された印象になるのとアクセサリーに目がいくからね。


アクセサリーを置く位置も写真全体の4分の1以内で収まるように意識するといいですね。

これは左下ですね。

これは半分くらいの余白ですけど、右に寄せてますよね。
アクセサリーによってですけど、いろいろ置いてたくさん撮って選ぶといいですよ。
サイズ感が分かるような構図で
今まで、ピアスの写真ばかりでしたけど、ネックレス、それもロングネックレスの場合には
フレームなど真ん中など置いてサイズ感を出します。
こちらは以前の上級レベルレッスンで生徒さんの完成品をレッスン中に自然光の中撮影したものです。
そして、こちらはアンティークな箱に。

かなり長いロングネックレスというのが分かりますよね。

こちらはサイズ感というより、エレガントなイメージ色が強くなりました。
置く写真でもピアスの場合はこのようなピアススタンドを使うときも。
ズームした状態を撮ってみたり

全体で撮ってみたり。


ハンドメイドのアクセサリーは写真一つでものすごく変わるんです!!
だから私は自撮りも含めて1つのアクセサリーの写真に時間もかけて、何枚も撮ります。
その中からインスタやレッスン用写真を決めています。
だから、ハンドメイドアクセサリー作家さんや講師さんは写真にこだわってほしいなー。
まだまだ本当はいろいろとあるけれど、6つに絞ってみました。
というわけで、私のアクセサリー写真で気をつけている6つのポイント、置き画編でした。