こんにちは。Shioriko Accessory の足立 志織です。
さてさて、アクセサリー写真のこと、こんなこというのもなんですが、よく褒められます(笑)
私は一眼レフカメラは使いません…というか使いこなせないし、持ってない。
スマホ、そう、iPhoneカメラとアプリだけで撮影、加工もします。
アクセサリー写真の場合は2つありまして。
1つは物撮りといって、アクセサリーを置いた状態のもの。
もう一つは着画といって、実際に身につけてるところ、まぁ自撮りってやつです。
これ、どちらかだけだとイメージが伝わらないんですよね。
アクセサリーって、お飾りしておくものではなく、人が身につけるもだからね。
ということで、今日は着画像の撮影するときに気をつけてること、ひと手間をかけてることをお伝えしたいと思います。
撮影時の環境
撮影のときの環境はなるべく午前中の自然光を使うことです。
これは、物撮りのときも言えることなんだけどね。
アプリでの加工なしでも自然な感じで撮れます。
これなんかは光がいい感じだよね。
こちらの写真は曇ってるけどってときに撮ったLEDライト使用のもの。
あとでも書きますけれど、ライトを使うときはあまり自然な感じとならないので、カメラアプリを使い加工します。
服装は柄物でないもので
着画像のときの服装は派手にしないことが重要。
アクセサリーが主役なので、服装は無地で柄物は着ないようにする。
いきなり悪い例の写真があったよー。

顔全体は映ってないですけど、かなり自分ではイケてると思っていたんだろうね、2年前にインスタにも上げてたー笑笑
一見、いい感じがするでしょーってか、私、こういう感じで着てたコーデもお恥ずかしい笑笑
以前の私は自分が持ってる服を着てこんなふうに柄物着て写真撮ってますけど、コレよくよく見たらアクセサリーがどこにあるか分かんないし、目がチカチカするねー。
これはその中間で△ってとこかな。

これくらいなら大丈夫な気がするけれど、アクセサリーが少しかすんでしまう感があるよね。

コットンパールのロングネックレスもピアスも主役感あるでしょ。
まぁ、服が主役ではないということです。
余談ですが、アクセサリーの展示会の時は服とコーデしてディスプレイするのですが、「その服が欲しい~」と必ず言われるという…
それは全て、柄物ではない無地の服が多いです。
自然な動きをつけること
これは最近、私が撮るときに取り入れて心がけるようにしてること
アクセサリーが主役であるけれど、身につけてるときってじっとしているわけではない。
だからこそ、さりげない仕草が重要なのです。
これは最近の写真。

これもこの1枚で一発撮りではないですよ~。
そして、これはダメな例。

ただ、髪が乱れていて、さらにポーズとりすぎて、不自然でしょー。
自撮り写真は加工しすぎないこと

ビューティープラスで撮ってますけど、フィルターを使うだけで、顔の加工は使ってません。
写真に余白をつくること
これは物撮りでもいえることなのですが、レッスン用の商材写真やSNS(インスタ)で使用するときに、テキストなど入れる加工をするということもあってやってます。
まずは一枚加工なしで撮った写真。

これはこのアプリを使って文字入れや図形を入れてます。
余白があるほうがシンプルで洗練された印象になるのとアクセサリーに目がいくからね。

実際に着けた写真を使うこと
これ、写真のモデルさんに実際のピアスをつけた着画像。
今こういうのがあって便利だなーって、昨年秋まで自分が耳にピアスの穴開けてなかったからイメージがつくかなとよく撮影してました。
この着画作成モデルのキット、たくさんバージョンもあって、季節とか、着物のモデルとかあって、それはそれでいいんですよね。
でもね、私が思うのは、何かが伝わらない気がしません?
ハンドメイドのアクセサリーならば、やはり、その作家さん、または実際にモデルさんがつけてもらった写真の方が等身大のイメージが伝わります。
って言っておいて、レッスン紹介で使ってる記事もありますけど、撮り直ししなきゃなー。
というわけで、私のアクセサリー写真で気をつけている5つ(6つ?)のポイント、着画編でした。
物撮りのときのポイントはまた後日の記事で。